事業概要

製缶・機械加工・組付の三位一体で生産を実施

三つの事業内容

　「欲しいものを欲しい時に創る」の思いのもと、高品質な製品作りに取り組んでいます。 当社の生産工程は大きく分けて「製缶」「機械加工」「組付」の三つの部門に分かれます。製造する製品の設計が決まると、その全体像を「製缶」作業によって作り上げます。その工程では溶接や裁断、必要な形状物の作成、穴あけなどを「機械加工」によって行い、こうして作り上げられた部品類を「組付」作業で一つに製品に仕上げていきます。 細かな部品作成から、大きな組付に至るまで、人の知恵と力が必要であることは言うまでもありません。三つの生産工程は、人の専門性はもとより、その人がいろいろな作業を実行できる多能工であることも重要になります。多能工は生産性向上の一要素でもあります。そしてこうした生産には、溶接ロボットに代表される高度な機械類を使用した作業も含まれています。 多能工であること、機械と人とが調和した生産を進めること、そして「みんなで一緒に成し遂げていく気概がある」こと。これが阪野工業所の持ち味であり、強みであるのです。